サイト内検索からユーザーのニーズを知る
田口です。
Googleの検索とは別にサイト内での検索からユーザーがどのような検索をしているか・・・ECサイトなら特に気になります。
GoogleAnalyticsでは、「行動」→「サイト内検索」→「サマリー」で確認することができます。
・・・が、事前にビュー設定をしておかないとデータを拾ってくれませんので注意です。
特に検索回数の多いキーワードは、ユーザーが求めている商品に近いと思われるため必ずチェックしておきたいです。
また、ユーザーが使うキーワードと自分たちがサイトで使っているワードで微妙な言葉の食い違いのチェックも必要です。
このレポートから得られる情報としては、
①ニーズの大きさ
検索回数が多ければニーズが高いといえるでしょう。
②ニーズの強さ
検索による離脱数の割合が少なかればニーズが強いといえるでしょう。
③検索結果に不満がある
再検索数の割合が高ければ結果に満足せず再度検索しているということになります。
④利用具合
検索結果後の時間は検索の後どれくらい滞在されたかの数値です。
多ければある程度回遊してくれている、逆に少ないようであれば諦めて離脱されていると推測できます。
このレポートをうまく使い、ユーザーのニーズを把握することに役立てるとよいと思います。