ECサイトの「カゴ落ち」について

 

田口です。

 

ふと運用しているECサイトを検証していたところ、やはりカゴ落ちが目立つなぁという印象を持ちました。

 

カゴ落ちとは?

ECサイトにおいてユーザーがカートに商品を突っ込み、そのまま購入まで至らず途中で買い物をやめてしまうことを言います。

 

私がAmazonなどを利用する際にはカゴ落ちはほぼしないので、不思議だなと思っているのですが、今回検証していたサイトに関しては、カート画面から購入に至るまでに60%までコンバージョンが減っていました。

これは改善の余地がありそうですね。

 

カゴ落ちの解決策って何だろう?

ネットでも調べるといくつか出てきます。

1位想定外の費用が発生した
2位ただ見ているだけだった
3位他に安いお店を見つけた
4位全体の金額が高くなった
5位買うのをやめた
6位サイトのナビゲーションがわかりづらい
7位ウェブサイトがクラッシュした
8位購入プロセスが長すぎた
9位セキュリティチェックが過剰だった
10位セキュリティに不安があった
11位最適な配送方法がなかった
12位ウェブサイトがタイムアウトした
13位海外の通貨で表示されていた
14位支払いを拒否されていた

※出典(Shopping Cart Abandonment: Why Online Retailers Are Losing 67.45% of Sales and What to Do About It

 

色々ありますね。

これらを解決してあげると購入率は上がるのかなぁ・・・・と。

 

ところで、ECサイトを利用しているとき一番テンションが上がる瞬間っていつでしょうか?

自分の場合は、購入を決めるときや実際に届いたときでしょうか。

購入を迷っているとき、その物が欲しいから迷っているわけで、何か後押しするキャッチコピー的な何かがあると前進できる気がします。

 

購入画面においても

「ご注文ありがとうございます!」

「一緒に応援しましょう!」

「すぐお届けします!」等、マスコットを利用しても良いかもしれません。

少し後押しできる気がします。

 

こういったことも施策として試してみたいなぁと思っています。